第5章 · モダン開発·v1.1.0·更新 2026/6/15·読了目安 約10分
変更要約: 本文を拡充(図解を追加)
5.1GitHub Actions と自動化
GitHub Actions は、CI/CD をはじめとする作業を自動化するワークフロー基盤です。 ■ CI/CD とは ・CI(継続的インテグレーション)=変更を頻繁に統合し、自動ビルド・テストで問題を早期に検出する。 ・CD(継続的デリバリー/デプロイ)=リリース可能な状態を保ち、配布やデプロイを自動化する。 ■ ワークフローの構造(下図) ワークフローは `.github/workflows` フォルダに YAML で定義します。`on` キーで起動イベント(`push` / `pull_request` / `schedule`(cron 定期)/ `workflow_dispatch`(手動)など)を指定します。階層は「ワークフロー > ジョブ > ステップ」で、ジョブはランナー(runner)上で実行されます。ランナーには GitHub が用意・管理する GitHub ホステッドランナーと、自社で用意・管理するセルフホステッドランナーがあります。`needs:` でジョブの実行順序(依存)を表せます。 ■ よく使う機能 ・Secrets=API キーなどの秘密を暗号化して保存し、`${{ secrets.NAME }}` で参照します(ログにはマスクされます)。 ・Artifacts=ビルド成果物(テストレポートやバイナリ等)を保存・共有します。 ・matrix=複数の OS/言語バージョンの組み合わせでジョブを並列実行します。 ・Environments=デプロイ先(staging/production 等)ごとに必須レビュアーや待機時間などの保護を設定しま…

