変更要約: Professional Cloud Security Engineer 第1章を新規作成(ドメイン1「アクセスの構成」: Cloud Identity/GCDS/SSO(SAML/OAuth)/スーパー管理者/ユーザーライフサイクル/Workforce Identity Federation、サービスアカウント/既定 SA/鍵の監査/Workload Identity Federation/短命credential/なりすまし/2SV、IAM 事前定義・カスタム/職務分掌/IAM 条件/IAM 拒否ポリシー/グループ/Access Context Manager/Policy Intelligence/Privileged Access Manager、リソース階層/フォルダ/プロジェクト/組織ポリシー(事前ビルド・カスタム)/継承)。
1.1Cloud Identity・サービスアカウント・認証
Cloud Identity の管理(Google Cloud Directory Sync・サードパーティ IdP との SSO・スーパー管理者・ユーザーライフサイクル自動化・Workforce Identity Federation)、サービスアカウントの保護(既定 SA・鍵の監査/緩和・短命credential・Workload Identity Federation・なりすまし)、認証(パスワード/セッションポリシー・SAML/OAuth・2 段階認証)を理解します。
Professional Cloud Security Engineer は、Google Cloud の安全な設計/実装/運用を担います。最初の柱がアイデンティティ=誰がワークロードや人を表し、どう認証するかです。鍵の漏えいを避け、フェデレーションと短命credentialを使いこなします。
1.1.1Cloud Identity と人の認証
人の ID は Cloud Identity で管理します。オンプレ AD のユーザー/グループは Google Cloud Directory Sync(GCDS)で同期し、サードパーティ IdP との SSO(SAML/OAuth)で認証を委譲します。最強権限の スーパー管理者アカウント は厳重に保護(最小人数・2SV・緊急用)し、ユーザーライフサイクル の作成/無効化を自動化します。外部 IdP の人の ID をそのまま Google Cloud で使うには Workforce Identity Federation を使い、アカウントを作らずに連携します。認証強度は 2 段階認証(2SV)と パスワード/セッション管理ポリシー で底上げします。「外部 IdP の人を連携=Workforce Identity Federation」「最強権限=スーパー管理者を厳重保護」を結びます。
1.1.2サービスアカウントとワークロード認証
ワークロードの ID は サービスアカウント で表します。既定のサービスアカウント は過剰権限になりがちなので無効化/最小化し、必要な場面を見極めて専用 SA を作成/無効化/認可します。最大のリスクは サービスアカウント鍵 の漏えいなので、可能な限り鍵を作らず、外部/オンプレ/CI/CD からは Workload Identity Federation でキーレス連携し、一時的な権限は 短命credential(short-lived credentials)と サービスアカウントのなりすまし(impersonation)で得ます。やむを得ず鍵を使う場合は 監査・ローテーション・無効化で被害を抑えます。「鍵を持たせない=Workload Identity Federation/なりすまし」「一時権限=短命credential」を押さえます。
「要件 → 手段」が頻出。例:「オンプレ AD を Google に同期」=GCDS、「外部 IdP の人をアカウント作成なしで利用」=Workforce Identity Federation、「外部/CI/CD のワークロードを鍵なしで認証」=Workload Identity Federation、「一時的に別 SA の権限で実行」=サービスアカウントのなりすまし/短命credential、「最強権限を厳重保護」=スーパー管理者の最小化+2SV。
混同に注意:
①Workforce Identity Federation(人/外部 IdP)と Workload Identity Federation(ワークロード/外部システム)を取り違えない。
②サービスアカウント鍵のダウンロードは最後の手段=漏えい源。
③既定の SA は過剰権限になりがち=無効化/最小化する。
1.1.3この節のまとめ
- 人=Cloud Identity/GCDS/SSO、外部 IdP の人は Workforce Identity Federation、スーパー管理者を厳重保護
- ワークロード=サービスアカウント、鍵を避け Workload Identity Federation/なりすまし/短命credential
- 認証強度=2 段階認証+パスワード/セッションポリシー、SAML/OAuth で SSO
進捗の記録にはログインが必要です。
理解度チェック
(軽い確認用)Q1. 外部の ID プロバイダ(IdP)で管理している「人間のユーザー」を、Google アカウントを作成せずに Google Cloud のリソースへアクセスさせたい。最適なのはどれですか?
Q2. オンプレや外部システムのワークロードを、サービスアカウント鍵を持たせずに Google Cloud へ認証させたい。最適なのはどれですか?
Q3. CI/CD のジョブが一時的に特定のサービスアカウントの権限で実行する必要がある。鍵を作らずに実現する最適な手段はどれですか?
Q4. オンプレの Active Directory のユーザーとグループを Cloud Identity に同期したい。使うツールはどれですか?
Q5. 最強の権限を持つスーパー管理者アカウントのリスクを抑える運用として、最も適切なのはどれですか?

