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第6章 · クラウドネットワークセキュリティの構成/実装/管理·v1.0.0·更新 2026/6/15·読了目安 約15分

変更要約: Professional Cloud Network Engineer 第6章を新規作成(ドメイン6「ネットワークセキュリティ」: Google Cloud Armor=エッジ/バックエンドポリシー・WAF(SQLi/XSS/RFI)・高度な DDoS と Adaptive Protection・レート制限・bot 管理・Threat Intelligence、Cloud NGFW/VPC ファイアウォール=戦略/階層型/実効ポリシー/L7 検査(Enterprise)/移行/ルール条件(優先度/プロトコル/方向/送信元・宛先)/ログ/マイクロセグメンテーション(セキュアタグ/SA/ネットワークタグ)/ティア(Essentials/Standard/Enterprise)、パブリック Cloud NAT(自動・手動 IP/静的・動的ポート)、Secure Web Proxy、自己管理 NVA(マルチ NIC/内部 LB ネクストホップ/ポリシーベースルート)/アウトオブバンド Network Security Integration/パケットミラーリング)。

6.2Cloud NAT・Secure Web Proxy と NVA / パケットミラーリング

この節の要点

パブリック Cloud NAT の IP アドレッシング(自動/手動割り当て)と静的/動的ポート割り当て、Secure Web Proxy による外向き通信の制御、自己管理のネットワーク仮想アプライアンス(マルチ NIC VM/NGFW アプライアンス)と内部 LB をネクストホップにする HA ルーティング、HA マルチ NIC VM 向けのポリシーベースルート、アウトオブバンドの Network Security Integration、自己管理コレクタへのパケットミラーリングを理解します。

外向き通信の制御と、サードパーティ機器/可視化の組み込みを扱います。NAT と Secure Web Proxy で egress を統制し、NVA とパケットミラーリングで検査を組み込みます。

6.2.1Cloud NAT と Secure Web Proxy

外部 IP を持たない VM のインターネット外向き通信は パブリック Cloud NAT で行います。NAT の IP は 自動割り当て手動割り当て(固定の外向き IP が必要なときに使用)を選び、ポート枯渇を避けるため 静的ポート割り当て動的ポート割り当て を構成します。アプリケーション層で外向き先 URL/SNI を許可リスト制御したいなら Secure Web Proxy(SWP)を使い、ポリシーで「どこへ出てよいか」を制御します。「外部 IP なしで外向き=Cloud NAT」「外向き先を URL/SNI で制御=Secure Web Proxy」を結びます。

6.2.2ネットワーク仮想アプライアンスとパケットミラーリング

サードパーティの NGFW アプライアンス などで VPC 間トラフィックを検査するには、マルチ NIC VM(複数ネットワークインターフェイス)を経路上に挿入します。可用性のために 内部ロードバランサをネクストホップ にして HA な複数アプライアンスへ冗長に流し、特定トラフィックだけ通すには ポリシーベースルート を使います。インラインに置かず可視化だけ行う アウトオブバンドの Network Security Integration や、トラフィックを複製して自己管理コレクタ(IDS 等)へ送る パケットミラーリング も選べます。「インラインで検査=マルチ NIC NVA+ILB ネクストホップ」「経路に挟まず複製して解析=パケットミラーリング(アウトオブバンド)」を押さえます。

試験ポイント

要件 → 手段」が頻出。例:「外部 IP なし VM の外向き」=パブリック Cloud NAT、「固定の外向き IP が必要」=手動 NAT IP 割り当て、「外向き先を URL/SNI で許可リスト」=Secure Web Proxy、「サードパーティ FW で東西を検査(インライン・HA)」=マルチ NIC NVA+内部 LB ネクストホップ、「経路に挟まず複製して IDS で解析」=パケットミラーリング、「特定トラフィックだけ検査へ迂回」=ポリシーベースルート。

注意

混同に注意:
Cloud NAT(一般インターネット外向き)と Private Google Access(Google API へ非公開)と Secure Web Proxy(URL/SNI で外向き制御)は目的が別。
NAT のポート枯渇は静的/動的ポート割り当てで緩和。
パケットミラーリングはアウトオブバンド(複製)=インラインで止めるなら NVA を経路に挿入する。

パブリック Cloud NAT(自動/手動 IP/静的・動的ポート)、Secure Web Proxy(URL/SNI 制御)、マルチ NIC NVA+内部 LB ネクストホップ/ポリシーベースルート、アウトオブバンドのパケットミラーリングを示す図。
外向き制御と検査の挿入

6.2.3この節のまとめ

  • 外向き=パブリック Cloud NAT(自動/手動 IP・静的/動的ポート)、URL/SNI 制御=Secure Web Proxy
  • インライン検査=マルチ NIC NVA+内部 LB ネクストホップ+ポリシーベースルート
  • 複製して解析=パケットミラーリング(アウトオブバンド・自己管理コレクタへ)

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理解度チェック

(軽い確認用)

Q1. 外部 IP を持たない多数の VM が、インターネットへ外向き通信できるようにしたい。最適なのはどれですか?

Q2. 外向きの宛先を URL や SNI に基づいて許可リスト制御し、不要な egress を遮断したい。最適なのはどれですか?

Q3. サードパーティの NGFW アプライアンスをインラインに挟み、可用性のために複数台へ冗長にトラフィックを通したい。最適な構成はどれですか?

Q4. トラフィックを経路に挟まず複製して、自己管理の IDS コレクタで解析したい。最適なのはどれですか?

Q5. 外部パートナーが許可リストに登録する必要があるため、Cloud NAT の外向き IP を固定したい。設定はどれですか?

理解度を確認第6章「クラウドネットワークセキュリティの構成/実装/管理」の問題を解く

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