Instiq

2基本ネットワークセキュリティ

問題集で演習する →用語集を見る →
  • 2.1TCP/IPプロトコルの脆弱性

    インターネットを支えるTCP/IPの各プロトコルには、設計当初にセキュリティを想定していなかった弱点があります。偽のMAC応答で通信を乗っ取るARPスプーフィング(MITM)、名前解決を汚すDNSポイズニング、アドレス枯渇や偽サーバのDHCP攻撃、偵察やフラッドに使われるICMP、接続を溢れさせるTCP SYNフラッド、そして盗聴される平文HTTPを、「このパケットの異常は何攻撃か」を識別する視点で学びます。

  • 2.2ネットワークアドレスとセキュリティ

    ネットワークで使う住所——L3のIPv4/IPv6アドレスと、L2で機器固有のMACアドレス——の役割、範囲を/24のように表すCIDR、プライベートIPを共有のグローバルIPに変換するNAT、そして自由に割当できるプライベートアドレスと世界で一意なパブリックアドレスの違いを押さえ、被害を島に閉じ込めるネットワークセグメンテーションという守りの基本を学びます。

  • 2.3ネットワークインフラと技術

    守りを多層に組むセキュリティアーキテクチャの考え方と、公開サーバを内部網から隔離する緩衝域DMZ、1台の物理機器上に複数環境を作る仮想化、他社が管理するクラウド、攻撃者を誘い込む囮のハニーポット、通信を代理し検査するプロキシサーバ、そして「検知のみのIDS」と「検知+遮断のIPS」の違いを、それぞれの役割を識別できるように学びます。

  • 2.4セキュアアクセスとSoHo無線

    通信を許可/拒否するACL、状態を追って出入りを制御するファイアウォール、経路を暗号化するVPN、接続前に端末の姿勢を確認するNACというセキュアアクセスの技術と、小規模拠点(SoHo)の無線を守る要点——強度が本命の暗号化標準(WPA2/WPA3)と、補助にすぎないMACフィルタリングやSSID非公開——を、それぞれ「主たる守りか補助か」を見分けて学びます。