2セキュリティ監視
- 2.1攻撃対象領域と監視データ技術
攻撃対象領域(アタックサーフェス)と脆弱性の関係を押さえ、tcpdump(フルパケット)・NetFlow(フロー統計)・NGFW・ステートフルファイアウォール・AVC(アプリケーション可視性と制御)・Webフィルタリング・メールフィルタリングが「何を見せてくれる技術か」を、SOCアナリストが監視データを選ぶ判断として学びます。
- 2.2データ可視性への影響
ACL・NAT/PAT・トンネリング・TOR・暗号化・P2P・カプセル化・ロードバランシングが、監視やログの読み取りをどう難しくするかを学びます。IPの書き換えや暗号化で5-tupleや中身が見えなくなる現場を想定し、可視性が落ちたときにアナリストがどこで相関を取り直すかを判断します。
- 2.3監視データ型の用途
フルパケットキャプチャ・セッションデータ・トランザクションデータ・統計データ・メタデータ・アラートデータという監視データ型を、「どの問いにどのデータが答えるか」「保持コストと調査深度のトレードオフ」の観点で使い分ける判断を学びます。
- 2.4ネットワーク攻撃とWebアプリ攻撃
プロトコルベース攻撃・DoS・DDoS・中間者(MITM)といったネットワーク攻撃と、SQLインジェクション・コマンドインジェクション・クロスサイトスクリプティング(XSS)といったWebアプリ攻撃を、ログ/pcap/リクエストの痕跡からどの攻撃かを識別する判断として学びます。
- 2.5ソーシャルエンジニアリング・エンドポイント攻撃・回避手法
人を欺くソーシャルエンジニアリング(手動および生成AIの悪用)、エンドポイントを侵すバッファオーバーフロー・C2・マルウェア・ランサムウェア、そして検知をかいくぐるトンネリング・暗号化・プロキシによる回避手法を、兆候から見抜く判断として学びます。
- 2.6証明書とセキュリティ
PKIによる公開鍵の真正性、対称(高速・共有鍵)と非対称(鍵配送)の使い分け、そしてTLSで交渉される暗号スイート・X.509証明書・鍵交換・プロトコルバージョン・PKCSという証明書の構成要素を、監視で「この暗号通信は安全か・改ざんされていないか」を判断する視点で学びます。

