1システム監査の基礎と体系
- 1.1システム監査の目的と体系
システム監査が情報システムの信頼性・安全性・効率性・有効性・準拠性を独立的立場から評価し改善提言する営みであること、内部監査と外部監査の違い、そして「何を保証したいのか(監査目的)から逆算して監査の視点を選ぶ」判断力を学びます。
- 1.2システム監査基準とシステム管理基準
経済産業省のシステム監査基準(監査人の行為規範=一般基準・実施基準・報告基準)とシステム管理基準(被監査側の情報システム管理のあるべき姿)の役割の違い、そして「監査人の判断基準(ものさし)として両者をどう使い分けるか」を学びます。
- 1.3監査人の独立性と職業倫理・客観性
システム監査人が備えるべき精神的独立性(客観的・公正不偏な姿勢)と外観的独立性(第三者から独立して見えること)の違い、被監査業務に自ら関与した者が独立性を欠く理由、そして客観性・職業倫理・正当な注意を保ちながら「独立性が損なわれる状況を見抜く」判断力を学びます。
- 1.4保証型監査と助言型監査
一定の保証を表明する保証型監査(アシュアランス)と、改善提言を主目的とする助言型監査(コンサルティング)の目的・成果物・独立性要件の違い、そして「依頼者が求めているのは保証か助言か」を見極めて監査の型と関与の仕方を判断する力を学びます。

