2コンピュータシステム
- 2.1プロセッサと並列処理
FE/SGで学ぶ命令実行サイクルを踏まえ、パイプラインハザードの3分類(構造/データ/制御)と対処法、複数の命令を同時に発行するスーパースカラ、実行順序を入れ替えるアウトオブオーダー実行を学びます。さらにマルチコア・GPUによる並列処理の分類(SIMD/MIMD)、そしてパイプライン処理時間・MIPS・CPIの計算を扱います。
- 2.2メモリと記憶階層
FE/SGのキャッシュ・仮想記憶の基礎を踏まえ、実効アクセス時間・ヒット率の計算を精密に扱い、ライトスルー/ライトバックの性能・信頼性トレードオフを深掘りします。さらに仮想記憶のページ置換アルゴリズム(LRU/FIFO)とページフォールトの計算、キャッシュの多段構成(L1/L2/L3)まで扱います。
- 2.3システム構成と仮想化
FE/SGのクライアントサーバ・Web3層・クラスタ構成を踏まえ、仮想化の中核であるハイパーバイザ(ホスト型/ゲスト型)の仕組みと、より軽量なコンテナ(Docker等)との違いを深掘りします。さらに負荷分散の方式(ラウンドロビン/最少コネクション)、IaaS/PaaS/SaaSの責任分界、冗長構成(デュアルシステム/デュプレックスシステム)まで扱います。
- 2.4性能評価と信頼性
FE/SGのレスポンス/スループット・稼働率の基礎を踏まえ、待ち行列理論(M/M/1モデル・利用率/平均待ち時間の計算)による性能見積り、直列・並列・混合構成の稼働率計算、MTBF/MTTR、RASIS、キャパシティ管理の考え方まで深掘りします。
- 2.5OSとミドルウェア
FE/SGのタスク管理・排他制御の基礎を踏まえ、スケジューリング方式の比較(ラウンドロビン/優先度/SJF)、セマフォによる排他制御の仕組みとデッドロックの発生条件(4条件)・回避策を深掘りします。さらに仮想記憶とプロセス管理の関係、ミドルウェア(DBMS/APサーバ/メッセージキュー)の役割、OSSのライセンス(GPL/MIT等)まで扱います。
- 2.6ハードウェアと組込み
FE/SGの論理回路・フリップフロップの基礎を踏まえ、組合せ回路(半加算器/全加算器)と順序回路の設計、真理値表からの回路読み取りを深掘りします。さらにIoTデバイス(センサ/アクチュエータ)の実務的な設計判断、リアルタイムOS(RTOS)の応答性、組込み特有の省電力設計(動的電圧・周波数スケーリング等)まで扱います。

